若⼿研究室間協⼒による⾮モデル微細藻類の分⼦⽣物学的解析が紐解く
葉緑体誕⽣・進化の軌跡
公益財団法人発酵研究所 研究室助成 2022-2026
3月9日に茨城大学の小林研究室におじゃまして合同実験講習会を行いました。平川研と野村研に加え、山形大学の河合寿子研にもご参加いただきました。単細胞藻類のCyanidioschyzonとChlamydomonasへの遺伝子導入法の実験講習で、とてもためになる情報交換と交流ができました。準備を行ってくれた小林研の学生さんに感謝です。
2022年12月21日(水)に第1回の三研究室合同セミナーをオンラインで開催しました。各ラボから共同研究に向けた話題提供がありました。
発表演題 野村研「光合成性 Paulinellaにおける 分子生物学的解析技術の確立へむけて」 小林研「葉緑体DNAの複製と遺伝機構の解明にむけて」 平川研「クロララクニオン藻のピレノイド進化」 各研究室の学生からの研究紹介もあり、和気あいあいとした良いミーティングとなりました。 2022年9月15日から19日の日程で開催された日本植物学会第86回大会(京都)に三研究室で参加してきました。各研究室から発表を行い、教員間で今後の連携などを直接話し合うことができました。台風の影響で最終日の発表の一部がオンラインに切り替わるなどありましたが、久々の対面形式での学会参加で有意義な時間でした。
公益財団法人発酵研究所の2022年度研究室助成に採択され、平川研究室(筑波大学)、小林研究室(茨城大学)、野村研究室(山形大学)の3つの研究室間で連携して、共同研究・共同教育を行うプロジェクトをスタートさせました。
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